プリンセス風エプロンの作り方(マジックテープで止めるタイプ)
調理体験用に保育園でエプロン&三角巾の準備をお願いされました。
条件は2つ
マジックテープで止めるタイプのエプロンは今回初めて知ったのですが、ネットでは種類豊富に販売されていますが、せっかくなので作成することにしました。
サイズはもう直ぐ4歳児(身長・体重ともに標準サイズ)に着せてみて少し大きいくらいです(卒園まで使用する予定なのであえて少し大きめに作成)。
デザインのイメージは娘の大好きなラプンツェル。フライパンを持ってカエルのぬいぐるみをパスカル代わりにして毎日遊んでいるので、ささやかながらプレゼントです。
エプロンのスカート部分がフワフワになるようにたっぷりギャザーを寄せたので、布の色と装飾を変えれば他のプリンセスのドレスも作れると思います。
【エプロン材料】
・お好みの布
・接着芯 ※お好みで。なくても良い
・マジックテープ
・ミシン糸
・お好みで胸当て用装飾品(私はグログランリボンとお花のケミカルレースを使用)
【作り方】
①布を裁断
下の図の通りに布を裁断する。
②接着芯を裁断&圧着(必要な場合)
布が薄手だけどしっかりした風合いにしたい場合は接着芯を使用する。
胸当て用1枚とウエストベルト用1枚を出来上がりサイズで裁断してアイロンで圧着する。
③胸当てに装飾をつける(必要な場合)
柄物の布を使用する場合は装飾無しでも十分可愛いと思います。
今回はラプンツェルのドレスの特徴がレースアップしている胸元だと思うので、似せた装飾をつけました。もう少し編み上げ感が出したかったけれど、なかなか難しい…。
④胸当て&首ベルトを縫い合わせる
首ベルトを先に縫いあわせておく(中表にして短辺1箇所と長辺1箇所縫ったら、表に返してもう片方の短辺を縫い合わせる)。
縫い合わせた首ベルトを中表にした胸当てに挟んで、左右&上を縫い合わせる(下はまだ縫わない!)
縫った箇所の余った縫い代部分を切り取って表に返す。切り取ることで表に返した時もたつきが少なくなります。
⑤スカートにギャザーを寄せる
ミシンの設定を縫い目荒め&糸調子弱めにした上で、スカートの縫い代部分に大きな縫い目で2本ミシンをかけて、縫い終わりの下糸を引っ張って、幅が35cmになるように均等にギャザーを寄せておく。
※ギャザーについてはこちらのページに素敵な説明が載っています
⑥ウエストベルト(表)と胸当て・スカートを縫い合わせる
ウエストベルト(表)と胸当てをまち針で止めて縫い合わせる。スカートもまち針で合わせて縫い合わせる。こちらは裏をみながらの作業です。
⑦ウエストベルト(裏)と⑥を縫い合わせる
⑥にウエストベルト(裏)をまち針で止めて表を見ながら縫い合わせる。
こちらは表を見ながら縫います。縫い目がベルトから落ちてしまわないように慎重に縫うこと。
⑧マジックテープをつける
シールタイプのマジックテープを適当な大きさに切って胸当ての裏と首ベルトに貼る。
※シールタイプでない場合は表に縫い目が出ないようにまつり縫いでつける
出来上がりがこちらです。
スカートも赤紫にした方がラプンツェルのドレスに近かったのですが、キャラクターNGと言われたのでどこまで似せて良いのかわからず、ランタンのシーンのラプンチェルの髪型イメージでスカートを小花柄にしました。
「ラプンツェルのリボンはもっと長くない??」と言いつつ娘も満足そうなのでよかったよかった。
保育園での調理体験、楽しんでね。