にこにこそだて

こそだてにまつわることをつらつらと。

4歳・1歳との福井旅行 〜その2 怖がりの娘と恐竜

恐竜博士になりたいという4歳娘ですが、同時にとても怖がりなため恐竜博物館に行けるのか最後の最後までわかりませんでした。

我が家の恐竜克服までのヒストリーは以下のような感じでした。

 

旅行一ヶ月半前:恐竜博物館に興味があるか口頭確認、大きな恐竜の模型もあると説明した上で行きたいとノリノリなのでさっそく予約

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旅行1ヶ月前:夫と娘で国立科学博物館の特別展を見たついでに恐竜の展示も見るが、映像が怖くて大号泣。この辺りから行きたい気持ちと怖い気持ちで葛藤があった様子。

食べられたら怖いというのが怖さの元だったようなので、「恐竜はロボットなので人間のことはたべない」旨折に触れて説明

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旅行1日目:小松空港にある「動く!フクイラプトル」が怖くてずっとスーツケースに隠れる。怖くて近づかないし見ることもできない。

 

ちなみに1歳息子はこれを見て初めて「こわーい」と発語。そんな言葉知ってたんだね…。

2人の様子を見て、最悪の場合展示は見ずに、博物館のお土産屋さんだけ寄って帰ることも覚悟。

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旅行2日目

かつやま恐竜の森で発掘体験のついでに散策。そこかしこにある大きな恐竜の像は4歳娘はそこまで怖くない様子(1歳息子は相変わらず「こわーい」だが、どこまで怖がってるかはよくわからず)

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旅行3日目

ホテルにある恐竜の遊具は2人とも楽しんで遊べた。

博物館入り口の恐竜博士も近寄れるように。

博物館に入って一番目立つ動くティラノサウルスは流石に最初怖がっていたけど、両手をしっかり繋いで怖かったらすぐ出ようねと説明したことで安心したらしく慣れた。息子は抱っこさえされていれば大丈夫。

たくさんある恐竜の化石や模型もしっかり見られたし、途中にあった恐竜の再現ビデオ(戦ってるところもあり)はなんなら戻ってみていたくらい。

最終的に隣にあるディノワールドは恐竜のロボットに近づいて楽しく写真撮影ができるようになりました。

 

親にできるのはしっかり手を繋いで、怖かったら抱っこでもなんでもして逃げようねということくらいで、本能的に怖いものはどうしようもないし、最後は本人の意思次第だと痛感しました。

 

ただ、どこかで予行練習はしておいた方が良いかもしれません。

科学博物館なしで恐竜博物館行っていたら即退場する羽目になっていたと思います。怖がりの子は少しずつ慣れることが出来るようにすると楽しく恐竜博物館を楽しめそうです。