育休中にお金の勉強をした話 FP3級受験記(たぶん合格)
2021年5月に金財のファイナンシャルプランニング(FP)技能検定3級を受験してきました。合格発表は6月末とのことですが、自己採点で学科56/60点、実技50/50点だったので合格したものと勝手に考えて、記憶が新しいうちに体験記を。
動機
お金持ちではないにしても、お金のことを知らなさすぎるので、気持ちに余裕のある育児休業のうちに勉強しようと思いました。また、以前住宅購入時に相談をしたFPさんに自作のライフプラン表を見せた際「センスがあるからぜひFP受けた方がいい」と煽てられたことも大きいです(ほめられるの大好き)。
勉強方法
①教科書を通読
まずは教科書をざっと通読しました。この段階ではすべてじっくり読んで頭に叩き込めなくても大丈夫です。
私は口コミ評価の高かったこちらを使いました。オールカラーでたしかに読みやすかったです。
②問題集を解く
教科書を一度読み終わったら問題集に取り掛かりました。最初はテキストとおそろいのこちらの問題集を使いました。
③過去問アプリ
ただ、子どもがいると勉強のために問題集を開くことがまず一仕事だったので、途中からは無料のアプリを使用しました。
無料でしたが過去5回分の問題が収録されていて解説もきちんと書いてあるので、正直問題集は買わないで最初からこちらだけでも良かったかも…、と思っています。間違えた問題はスマホのメモに書いておいて後で確認をすれば良いので、隙間時間をかなり有効活用できました。過去問は学科・実技ともに3回+間違ったところはさらに追加で何回か解いています。
勉強期間・時間
勉強開始が4月で、ゴールデンウィークに中弛み、その後試験前までコツコツ勉強した感じです。総勉強時間は40時間ほど、うち机に座って勉強できた時間が25時間程度、アプリを使った勉強時間は15時間ほどという感じです。
所感
・お金の知識はあまりないながら、住宅購入や保険の検討、転職等で今まで遭遇している事柄も結構多かったので、思ったよりもとっつきやすいテーマが多かったです。
・金融や住宅系の会社勤務ではないので仕事に役立つわけではなく、節税するほどの財産を持っているわけでもありませんが、生きていく上で役にたつ知識なので、勉強して良かったと思っています。
しかし、実技問題に出てくる例がお金持ちの方ばかりで、会社員としての給与以外に不動産所得があったり、相続財産が数億円あったり、問題解きながら羨ましくなってしまう…。