メスティン比較 MiliCamp vs コーナン
以前コーナンでSouthernportのメスティンを購入したのですが、風防とポケットストーブを購入しないとなぁと思案していたら、先日AmazonでMiliCampのメスティンセット(メスティンMR- 250Pro・風防・ポケットストーブ・網・蒸らし&持ち運び用袋)を見つけて購入してしまいました(メスティンが2つになってしまったことは夫には内緒🤫)。
せっかくなので使い心地等比較してみたいと思います。
価格
コーナンは単品で980円、MiliCampのMR−250Proは単体で1800円程度のようです。ただ、ポケットストーブや網等買い揃えるのであればMiliCampのセットを買った方が結果として安く上がりそうです。
バリ
どちらもバリ取り不要とのことだったのですが、コーナンの方が1箇所バリが残っていてスパッと手を切ってしまいました…。MiliCampも取扱説明書でバリがないか確認したと書いてあるので、どちらのメーカーの場合でもノーチェックで撫で回さないように注意が必要です。
見た目・大きさ
並べた感じでは大きな違いは特にないかなと思います。若干だけMiliCampの方が高さがあるかな?という感じ。当然入れ子にして収納することはかないませんでした…。
どちらも蓋がしっかりしまる
目盛り
お米1合+水200ccでみてみます。
まずはコーナン。お米一合分の印があり、ピッタリ入りました。
次に水を200mlいれてみると、あれ??メモリとずれてしまいます。ラインが完全に水没している状況でした。
米一合+200mlの場合は下のリベットが全部つかるくらいになりました。
次にMiliCamp。お米の線はないようなのでお米+水200mlを投入。こちらも水200mlでラインが水没してしまいました。
リベット側を確認するとこちらも下側のリベットが完全に水没するラインが1合+水200mlのラインのようです。
どちらのメスティンも180〜190mlで水量を考えているのかもしれません。
お米を炊いてみた
MiliCampはセットのストーブ、コーナンはダイソーの300円ポケットストーブ、燃料はどちらもダイソーの固形燃料(25g)を使用。家の中ではありますが俗にいう自動炊飯にチャレンジです。
開始5分、コーナンは湯気が結構出てきて、早くも吹きこぼれてきました。ここで心配になって缶詰を2つ乗っけることにしました。
開始10分、MiliCampも湯気が経ち始めて吹きこぼれてきました。どちらからかぱちぱちなってきた&いい匂い。
開始18分 コーナンは少し湯気が減ってきた?
開始26分 燃焼終了。蒸らし開始。コーナンはタオル、MiliCampは付属の袋に入れます。
開始41分 蒸らし完了。
どちらも美味しそうに炊けています。写真撮り忘れてしまったのですが、どちらもうっすらおこげができていておいしいキャンプご飯という感じです。
実食した感じもどちらもおいしい!芯が残ることもベチャベチャすることもなく、たまにおこげの風味もあり大満足!
水量はメスティンのメモリではなく別で200ml計量したものを入れましたが米粒の固さとしてはちょうど良く好みの感じでしたので、キャンプ本番では「下のリベットがかくれるくらい」の水量で炊きたいと思います。
結局どっちがオススメか?
炊けた感じはどちらも美味しく甲乙つけがたい感じで、どちらもオススメとしかいえないです。もう完全に好みの問題だと思います。
個人的にはキャンプ初心者としては色々セットになっているMiliCampの方が親切で良いなと感じましたが、すでにいろいろ持っている場合はコーナンの方がコスト的に優しいですし、入手しやすさ含めて検討するのが良いと思います。