にこにこそだて

こそだてにまつわることをつらつらと。

育休プチMBAで職場復帰のウォーミングアップ!

少し前になりますが、「育休プチMBA」「WSIプチMBA」なるものに参加しました。

育休プチMBA | サービス | 個人の意思決定や選択が尊重される未来を作る「ワ ークシフト研究所」

育休プチMBAとは
育休を利用して、スムーズな復職に必要な思考技術を学ぶための勉強会です。赤ちゃん連れでも安心の環境で、子どもを持つことで労働時間や場所に制約を抱えることとなった人材(制約人材)が組織で活躍するために必要なマネジメント思考をケースメソッドで学びます。

 

毎日娘とべったり過ごしてあたたかく幸せな日々でしたが、職場復帰して今までと同じようにしっかり仕事できるかな?と少し不安に思っていたところ、facebookページで育休プチMBAの存在を知りました。
ウォーミングアップのために参加してみたら、思った以上に良かったのでオススメです!

 

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■おすすめポイント3つ


(1)一段高い視点で物事をとらえられるようになる
育休プチMBAの勉強会では、復帰後ワーママの壁になりそうなテーマについてワークショップ形式で皆でそれぞれ意見を出して、解決策を考えていきます。
その際「私」目線だけではなく、会社視点、上司視点、同僚視点、夫視点など他人の考えについても言及していきます。
この過程の中で「私がどう仕事と家庭を両立するのか、難局を乗り切っていくのか」という考え方から、「制約がある中でいかにWin-Winの関係を築いていくのか」という考え方にシフトすることができました。
視野狭窄にならずに一段高い視点を持ち、周りの利害も考えて関係性を築いていくことでスムーズに仕事もできますし、その後の成果・業績にも関係してくるのではと思います。
ある意味「当たり前のこと」なのかもしれませんが、人とディスカッションして自分ごととして考えていくことでしっかり血肉となっていくのだと思います。

 

(2)新しい知識を得ることができる
WSIプチMBAでは「財務諸表」「マーケティング」など経営学の専門知識を学ぶことができます。
こちらも講義だけなくディスカッションの時間がふんだんにあるので、本を読むだけよりしっかり身につくと感じました

 

(3)人とのつながりがつくれる&思わぬ収穫もあり
講義終了後、グループでランチしながらお話しできる時間があります。
第2子以降の育休の方からは第一子のときの復帰の体験談を聞けたり、離乳食について情報交換ができたりと子育てに関する生の声を聞けましたし、それぞれの仕事の話を聞いて刺激をもらうこともできました。facebookやLINEでつながることができたのも嬉しいです。
実はこの時、人材業界の方から実は育休中でも転職活動している人は結構いるという話を聞き、それがきっかけの一つとなって育休中に転職活動をはじめました(育休中の転職活動体験談については今度書きたいと思います)。
また私の場合は出会った人がたまたま友人と同じエリアに住んでいたのでママ友同士引き合わせたことも。

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ちなみに、1歳未満であれば赤ちゃん同伴OKです。会場内におむつ替えスペースがあるので、話を聞き逃すこともありません。
私も娘を連れて参加しました。最初は赤ちゃんと一緒だとほとんど集中できないのでは…と心配でしたが、お昼寝時間を調整したこともあり静かにお昼寝したりおもちゃで遊んだりしてくれました。我が家だけでなく意外にどの赤ちゃんも大人しくモキュモキュしていました。

 

受講料はお高めですが、迷っている方がいたら是非おすすめしたいです。