にこにこそだて

こそだてにまつわることをつらつらと。

100均材料で作る!バースデークラウン(王冠)の作り方(型紙付き)

ハーフバースデーやお誕生日の記念撮影で、クラウン(王冠)をかぶる子が多いようですが、色々調べると100均の材料で簡単に作れるとのことなので、型紙を作って自作してみました。

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試作品、作りすぎました(笑)。
私はハーフバースデー用に準備して、数字ワッペンを1/2、1、2、3と作ったので、3歳まで使う気まんまんです。

材料

・フェルト(王冠用)
ダイソーやセリアに大きいもの(60cm四方くらい)が売っているので、それを準備してください
・フェルト(数字ワッペン用)
→数字ワッペンをたくさん作るときは大きいフェルトが必要です。
・フェルト(数字用)
→数字の部分はシールタイプのものが楽です
・リボン30センチ✕2本
→プレゼントについていた幅広めのリボンを使いました
・刺繍糸
・安全ピン
・装飾用のビーズやポンポン
(私は大きなビーズ&小さなパールビーズを使用)
・手縫い糸
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↑↑
一部の材料が写っている写真発掘したのであげておきます。
大きなフェルトは写真の右側に写っているように丸めて売られていました。

型紙

下の画像をダウンロードしてください。
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作り方

(1)型紙を印刷する
型紙をA4で印刷してください。
王冠本体は長さがあるので2枚に分かれているので、のりしろでつないで1枚にしてください。

(2)布に型紙を合わせて裁断する
型紙を布にあてて線をひき、布を裁断します。
王冠本体は出来上がり線の外側にぐるりと一周1cmのぬいしろを取って裁断してください(他は縫い代無しでOK)。

(3) 王冠にリボンをつける
片方の王冠パーツの表側の左右にリボンをなみ縫いで縫い付けます(布の端と出来上がり線の間に縫い付けてください)。

(4)王冠本体を縫い合わせる
二枚の王冠本体を中表に合わせて縫い合わせます。
この時、以下の2点に注意してください。
・返し口を塗ってしまわないこと
・リボンを縫い込んでしまわないこと(安全ピンでリボンをまとめておくと安心です)
返し口以外をぐるっと縫ったら、返し口から布をひっくり返します。
ひっくり返したら返し口のぬいしろを内側に折り込んで、はしご縫いでとじ合わせます。

(5)王冠のデコレーション
王冠の先端部分にビーズやポンポンをつけます。
ビーズの場合は先端に針を刺し、大きなビーズ→小さなパールビーズ→もう一度大きなビーズの順で針を通した後、王冠の先端部分の見えにくいところに針を通して目立たぬように玉留めをします

(6)数字ワッペン(表)をつくる
数字はお好みのフォントで布から切り出して、ワッペンパーツ(表)に貼り付けます。
もし数字の布がシールタイプのフェルトでない場合は布用接着剤を使うのが楽ちんです。

(7)数字ワッペン(裏)をつくる
ワッペンパーツ(裏)に安全ピンを置きます。
安全ピン付け用のワッペンパーツを安全ピンの中に通した状態で、ワッペンパーツ(裏)に縫い付けます。

(8)数字ワッペンの表裏を縫い合わせる
刺しゅう糸を使ってブランケットステッチで数字ワッペンの表裏を縫い合わせます。布を合わせるときは上下に注意してください。
※ブランケットステッチのやり方はうまく説明できる気がしないので、検索してみてください…。

(9)完成です!

言葉だけだとわかりにくいかもしれないので、いくつか図を描いた手書きの手順書もアップしておきます。
(汚い字でごめんなさい)
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このようにリボンを結んで調節するので、成長しても使えますし、何なら大人もかぶれますよ。
 ↓↓
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